トムカレン

2021/05/09
 
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一番好きなサーファー

好きなサーファーはトムカレン、ロブマチャド、ケリースレター、マーティンポッターなどいますが、一番好きなのはトムカレンですね。

最近始めた方は知らないかもですが、今から30年位前のワールドチャンピオンです。

当時はWCTがまだASPと言われていました。

トムカレンはカリフォルニア出身のサーファーで私と同い歳だったと思います。のちにフランスヘ居住しました。

スタイリッシュなサーフィン

トムカレンの代名詞は独特なリーチアクションですね。腕をターンする方向に大きく振るスタイルです。

スタイリッシュなのでクローズドスタンスに見えますがかなり足を開いています。

私はクローズドスタンスなのですが、トムカレンの動きは私のスタンスでは出来ませんでした。

何故かトムカレンはエアーはあまり挑戦していませんでしたね。今でこそエアーは当たり前ですが、30年前はエアーをしないのが当たり前でした。

ケリースレターがリバースやエアーリバースを可能にしたときはセンセーショナルでしたね。

当時鵠沼の飯田プロがトムカレンのスタイルに似ていてとても目立っていました。

コンテストで

 

当時はコンテストが年に2回新島と千葉の部原でありました。そして、宮崎で大会するようになり、また九十九里浜に戻ってきました。

春の新島の大会でオーバーヘッドの綺麗な形の波でトムカレンが独特のリーチアクションで波のトップでテクニックを決めいたのを良く覚えています。

あれは凄かったなあ結局はトムキャロルに負けてしまいますが、セットの形いい波をとらえてボトムターンからリップにいき緩慢になったポジションでトップターンするのですが、まるでトップでコンパクトなカットバックするようにトップターンするのですが、それが凄いスタイリッシュでした。今でも脳裏に焼き付いています。

部原では3回位優勝していると思います。部原の大会は秋で台風シーズンにやるので度々ビックウェーブでの試合になるのが有名です。

トムカレンは、ASPツアーを休んでシード権失い、トライアルからのスタートで優勝したり、思い出に残るシーンを幾つも演出してくれました。

宮崎で大会が行われるようになり、やはりビックウェーブでの試合で大会本部側に選手に対しての安全面の抗議のボイコットしたりしていました。

そして、フリーサーフィンでカレンズポイントのサーフィンんが凄い噂になりました。内海のビックウェーブをトムカレンが凄い勢いでメイクしていました。

今でもこのポイントはビックウェーブになるとチャレンジする猛者が出てくるポイントになりました。

ハワイでのトムカレンはあまり噂には上りませんでしたが、ノースショアの10フィートオバーのパイプラインを普通の波で使用するサーフボードでメイクしたり。ビックウェーブをタイミング良くメイクする姿に感動したものです。

当時デパートの丸井がスポンサーのになり各試合の模様を深夜に放送していてそれをビデオに録り、何度も再生したのを覚えています。

トムカレンはギターも弾く

余談ですが、トムカレンはギターもやるそうで、結構な腕前だそうです。サーフィンを始める前はギター小僧だった私がサーフィンで疲れてしまうと、ギターも弾けなく諦めたのに、トムカレンは両立していたのを知って、やれば出来るのだ思いました。

一時代をつくる

トムカレンは一時代をつくった伝説のサーファーですね。

いつの時代も最高のサーファーがいるように、吐出した有能サーファーだと思いますね。

早いもので私もトムカレンももう50代半ばになりました。

時のたつのは早いもですね。

 

スポーツサイト、ウエットスーツなど、サーフィンで検索して下さい。

 

 

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